pagetop
部落問題資料室
NEWS & 主張

全国同企連と情報交換会
本人通知制度の現状訴え

「解放新聞」(2013.07.08-2626)

 同和問題に取り組む全国企業連絡会と中央本部との「情報交換会」を6月21日午後、大阪市内のホテルでもった。これは、毎年この時期におこなっているもの。情報交換会のあとは、交流会をもち懇親を深めた。
  全国企業連絡会は、各地13団体43人が、中央本部からは三役をはじめ19人が参加した。主催者を代表して大阪同和・人権問題企業連絡会の井上龍生・理事長(日本生命)が人権侵害救済法、戸籍等大量不正取得事件にふれながら、本人通知制度で市民ネットワークづくりにとりくむことが語られた。中央本部からは組坂委員長があいさつで、人権侵害救済制度、狭山事件50年、差別糾弾のとりくみの現状が語られた。
  両者からのあいさつをうけて現況報告を松岡書記長がおこなった。松岡書記長は、企業者の立場からどう人権状況を高めるのかという視点から、戸籍等大量不正取得事件が明らかに人権侵害であり、登録型本人通知制度が重要であること、人権侵害救済法の必要性、狭山事件50年でのとりくみの現状や課題を報告した。

「解放新聞」購読の申し込み先
解放新聞社 大阪市港区波除4丁目1-37 TEL 06-6581-8516/FAX 06-6581-8517
定 価:1部 8頁 115円/特別号(年1回 12頁 180円)
年ぎめ:1部(月3回発行)4320円(含特別号/送料別)
送 料: 年 1554円(1部購読の場合)