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部落問題資料室
NEWS & 主張

ふたたびヒバクシャ出さないと霊前に
みどり町墓地で法要
反戦・反核・反差別語り継ぎ

「解放新聞」(2013.09.02-2633)

 長崎郷土親興会は8月9日午前、長崎市のみどり町墓地で被曝68周年原爆犠牲者追悼法要をひらいた。親興会の中村由一会長は、「旧浦上町での原爆犠牲者は、即死者155人。1年以内に281人が亡くなり、今日までに713人になる」「反戦・反核・反差別を語り継ぎ、福島原発事故も風化させない」とあいさつで語り、ふたたびヒバクシャを出さないようとりくむ、と霊前に誓った。
  部落解放同盟九州地方協議会の吉岡正博・事務局長もあいさつし、憲法改悪や集団的自衛権の容認など戦争できる国づくりが顕著になっている、戦争は最大の人権侵害だ、と強調。二度とくり返さないよう運動を強化する、と決意を語った。兵庫県連の橋本貴美男・書記長もあいさつ。九州ブロックの各県連の代表や高橋中軌も参加した。

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