地元実行委の活動も報告
「部落差別をはじめとするあらゆる差別の現実から学び、人権保育を創造しよう」をテーマにひらく第36回全国人権保育研究集会（2014年１月11、12日・大分県別府市）の成功へ2013年部落解放全国保育活動者会議を９月７、８日、別府市内のホテルでひらき、11府県連41人が参加。中央からは教育文化運動部の岡田部長と安田、福田の両副部長が参加した。
各地の現状やとりくみ報告などをもとに今年度の保育関係運動方針を協議したほか、集会のもちかたについても意見交換。また奈良県人権保育研究協議会の小寺和夫・会長を講師に「就学前教育から小学校入学へつなぐために～基礎の力をどのように育てるか」を学習した。
開会あいさつで岡田部長は、「子ども・子育て新システム導入への地方自治体の動きや子どもをとりまく現状を見すえ、子どもたちにとってよりよい環境づくりをすすめていこう」とよぴかけた。また大分県連からは毛利茂・書記長が歓迎あいさつをしたほか、伊藤慶典・．別府市福祉保健部長が来賓あいさつした。
活動報告では、はじめての全人保集会開催となる地元・大分から、笠原クニ子・県連女性部運軌部長と橋本純子・地元実行委員会事務局次長が準備会の立ちあげから昨年の県連女性部の結成を報告し、地元で保育活動にかかわるなかまとともに集会の成功に向け少しずつ歩みをはじめた、多くの参加を、とよびかけた。