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部落問題資料室
NEWS & 主張

連携強化を確認
近畿・九州ブロ共闘交流会で

「解放新聞」(2013.10.07.2637)

 部落解放共闘近畿・九州両ブロックの第27回交流会を8月30、31日、長崎市内の長崎勤労福祉会館でひらき、近畿から45人、九州から94人、中央からとあわせて140人が参加した。
  九州ブロックの上田淳・議長(連合熊本会長)と近畿ブロックの田上武・議長(和歌山県共闘議長)がそれぞれあいさつし、「両共闘の活動を学び、交流を深め共闘運動強化をめざそう」とのべるとともに「共闘の原点である、あらゆる差別撤廃・人権が尊重される社会をめざす運動を推進しよう」と訴えた。
  交流会基調と九ブロ活動報告を九ブロの下田祐二・事務局長(福岡県民会議議長)が戸籍不正取得防止へ本人通知制度実現、就職差別撤廃、狭山再審、人権侵害救済法制定へのとりくみ強化と人権確立へ連携強化を提案した。
  地元報告を長崎女性史研究会の葛西よう子さんが、「エネルギー改革と軍艦島」をテーマに報告。海底炭坑の歴史や強制労働、エネルギー改革で廃坑となった高島炭坑などについて報告した。
  30日の交流会後は夕食・懇親会をもち、2日目予定のフィールドワーク「軍艦島見学」は台風で中止に。来年は滋賀県でおこなうことを確認した。

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