連帯し運動の展開へ
全国同企連が福岡で第30回集会
秘密保護法や 狭山の現状を
高山文彦さんは「差別こそ文明の黄昏」と題して講演。天皇の水俣訪問、差別ハガキ偽造事件糾弾学習会、東京オリンピック招致への汚染水発言、ホテルの食品偽装など多様な話題から、個人の尊厳を認めあい、知る権利-情報公開の大切さなどを強調。
高峰武さんは「「人権」は力仕事である」と題して講演した。水俣病、免田事件、ハンセン病をめぐる人権侵害・差別の被害と闘いの歴史から見えてきた多くの教訓を紹介した。
部落解放同盟からは、組坂委員長と福岡市協の高田保男・委員長が来賓あいさつした。組坂委員長は、人権をめぐる世界的危機状況のなかでの悪法「秘密保護法」やヘイトスピーチの動向など日本の現状を語るとともに、「救済法」、狭山などの闘いの方向を報告した。
次回は2014年12月5日、広島県での開催を予定。
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