「施行67周年憲法記念日集会」を５月３日午後、東京・日本教育会館でフォーラム平和・人権・環境がひらき、700人が参加。集団的自衛権行使を「解釈改憲」で容認して日本を戦争に引きずりこもうとする安倍政権にたいし、暴走を止め、政策転換・退陣させようと「戦争をさせない1000人委員会」を中心にした闘いの拡大を誓った。
　 福山真刧・共同代表が主催者あいさつし、安倍政権が当面ねらう▽原発再稼働▽沖縄県辺野古への基地建設▽集団的自衛権行使合憲化との闘いを訴え、「1000人委員会」への結集を提起。「闘いを大きく高揚させ、日本の平和と民主主義を確実に。安倍政権の暴走をとめ、政策を転換させ、退陣に追い込むことは、この時代を生きる私たちの責任だ」と訴えた。
　 シンポジウムでは雨宮処凛さん（作家・活動家）、鎌田慧さん（ルポライター）、小室等さん（フォークシンガー）、佐高信さん（評論家）が憲法への思いなどを語り、藤本泰成・平和フォーラム事務局長が集会をまとめた。立憲フォーラムからは近藤昭一・代表（衆議院議員）が連帯あいさつした。