【兵庫】県内の各級議会議員で構成する「ひょうごヒューマンライツ議員の会」の第7回定期総会と懇親会を６月６日、神戸市内でもち、52人が参加した。総会では役員の選出などをおこなったほか、部落解放・人権研究所の谷川雅彦・所長が「差別禁止法の制定を求めて」と題し講演した。
　 役員選出では新会長に山崎雄史・明石市議を選出。活動計画を渕本稔・幹事長（朝来市議、県連書記次長）が提案▽部落問題・人権問題に関する情報交換と交流▽部落解放・人権政策確立のための政策研究、など４点をあげ、とくに本人通知制度は同会や議会のとりくみで現在15市5町での導入に結実した、全市町村での導入をめざそう、と強調した。
　 来賓あいさつした坂本三郎・県連委員長は、人が大切にされる社会実現へ会でめとりくみを生かしてほしい、とよびかけた。
　 総会後の懇親会には金澤和夫・兵庫県副知事、安田正義・加東市長、竹内英昭・三田市長、泉房穂・由石市長が来賓として出席、あらたに加入した議員とともに交流を深めた。
【新役員】
　 会長　　　山崎　雄史
　 副会長　　黒田一美
　　　　　　 　杉本　博昭
　　　　　　 　藤田　博
　　　　　　 　川上　八郎
　 幹事長　　渕本　稔