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部落問題資料室
NEWS & 主張

抗議行動を展開
平和と命を守るために
各支部が中心となって

「解放新聞」(2014.08.11-2678)
 【奈良支局】安倍政権が7月1日、憲法解釈を変えて集団的自衛権の行使容認を閣議決定したことにたいして県連各支部が中心となって、労組とともに各地で抗議行動をおこなった。参加者からは安倍政権の独裁的、強権的な政治手法に批判が集中。平和と命を守るために閣議決定撤回を迫っていこうと声をあげた。
  ▽橿原市では7月9日夕、近鉄大和八木駅北広場で緊急抗議集会をひらき、橿原・桜井両市の各支部をはじめ教育・保育関係者、労組から70人が参加し、「集団的自衛権の行使反対!」「市民と連帯してがんばるぞ!」とシュプレヒコールで気勢をあげた。
  ▽大和高田市では7月15日夕、近鉄大和高田駅前で曙と土庫部、連帯労組のメンバーら27人が抗議行動を展開し、ビラ配布をしながら市民に訴えた。
  ▽宇陀市でも7月11日、市内の萩の原公園で抗議集会をひらき、各支部、組合関係者、市民ら40人が参加。安倍政権が犯している憲法違反に怒りを込め抗儀をおこない、戦争に反対し、暮らしと平和、人権を大切にする社会を訴えた。

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