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部落問題資料室
NEWS & 主張

とりくみ経験など交流
マイノリティ女性がフォーラム

「解放新聞」(2014.12.15-2695)
 第4回マイノリティ女性フォーラム「マイノリティ女性の声を政策に!障害のある女性、アイヌ・部落・在日朝鮮人女性が語るアンケート調査結果&複合差別の視点から」を11月19日午後、東京・参議院議員会館でひらき、80人が参加した。部落、アイヌ、在日朝鮮人の女性のほか、今回は障害のある女性のかかえる複合差別がDPI女性障害者ネットワークから報告され、現状と課題、求める政策、とりくみの経験などを交流しあった。
  部落解放同盟中央女性運動部、札幌アイヌ協会、アプロ・未来を創造する在日朝鮮人女性ネットワーク、DPI女性障害者ネットワーク、反差別国際運動日本委員会(IMADR・JC)の共催。部落解放同盟からは、中央女性運動部の山崎部長をはじめ、多くの府県連の女性たちが参加した。
  第1部は、国会議員や政府関係者なども参加する一般公開の院内集会とし、マイノリティ女性それぞれが現状、課題、求める政策を報告して訴えるとともに、複合差別をめぐる国際的な動向などを国連・女性差別撤廃委員会の林陽子・委員(弁護士)が特別報告した。第2部は、主催団体関係者によるマイノリティ女性交流会とし、第1部での報告をふまえて意見交換を重ね、交流を深めた。


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