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NEWS & 主張

未来を保障する教育を
滋賀人教が研究集会

「解放新聞」(2015.01.26-2700)
 

【滋賀支局】「差別の現実から深く学び、生活を高め未来を保障する教育を確立しよう」をテーマに10月25日、第58回県人権教育研究集会(愛知(えち)・犬上大会)を米原市・県立文化産業交流会館でもち、2659人が参加した。
全体会では「現地からのメッセージ」として、「ふるさとからつなげよう人権文化を」をテーマに愛荘町の「和太鼓」、多賀町の「近江猿楽」、甲良町の「朗読」、豊郷町の「江州音頭」のとりくみを紹介。特別報告では地元の部落解放運動の礎を築いた先達の願いを受け継いだまちづくりのとりくみ「豊郷町隣保館の取り組み」を学んだ。
また記念講演では神奈川大学の山崎公士さんが「障害者差別解消法制定の意義と今後の課題」と題し、法の概要や差別を解消するための視点などについて語った。藤野政信・県連委員長、河原恵・県教育長などがあいさつ。二日目には保育・学校教育分野と社会教育分野からのレポート報告、5つの分科会、26の分散会で討議をおこなった。


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