【兵庫支局】県連は、東日本大震災第９次支援行動を４月14～17日の日程で実施し６人が参加。宮城県石巻市で仮設住宅からの引越しを手伝うなどの活動をおこなった。
　 14日は、現地のボランティアベース「オープンジャパン」と活動内容の打ち合わせをおこない、15日は万石浦仮設住宅で、抽選で当たった復興住宅へ引越しする高齢者夫妻を手伝う。軽トラックと２トントラックに冷蔵庫や洗濯機、日用生活品などを積みこみ、復興住宅に運んだ。そのあと、一戸建ての復興住宅に移る4人家族の引越しを手伝った。
　 16日には、オープンジャパンのカーシェアリングプロジェクトで所持する多くの車の、冬用タイヤをノーマルタイヤに入れ替えするために何十本ものタイヤを運び、貸出用の車を洗車した。
　 17日は、この支援で毎回訪問している浄土宗・西光寺の樋口住職を訪ね、復興状況全般についての話を聞いた。高台の造成がようやくはじまるなど、復興は緒についたばかり。