「安倍政権の暴走止めよう! 自衛隊は南スーダンからただちに撤退を!」と訴え、寒風の吹く1月19日夜、今年最初の国会周辺での総がかり行動に3000人が参加した。「戦争法の発動止めよう」「南スーダン派兵反対」「戦争する国絶対反対」など力強いコールを響かせ、今年の闘いを誓い合った。
主催者あいさつで、憲法共同センターの小田川義和さんは、「戦争法を廃止する政治」「格差と貧困の是正」など個人が大切にされる政治への転換を求め、「安倍政権打倒の声をあげる場」として19日行動をねばり強く続け、声を大きくするとりくみを、と訴えた。
沖縄の基地建設反対の闘いで事実とかけ離れた内容を放送した「TOKYO MX」のテレビ番組「ニュース女子」問題や安保法制違憲訴訟などが報告され、総がかり行動実行委の高田健・共同代表が行動提起。「世論をもりあげ、衆院選で勝利を」と訴えた。
国会議員は、沖縄の風、民進党、社民党、共産党からあいさつ。「共謀罪法案」提出を阻止し、安倍政権の退陣へ野党がしっかり共闘しよう、と決意表明した。
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