昨年11月30日に亡くなった本紙編集長の笠松明広さんを偲ぶ会を3月3日、大阪市内のホテルでひらき141人が参加した。
黙祷のあと9人の発起人を代表しあいさつした組坂委員長が「率直な言葉で運動を語りあう友人だった」と在りし日の姿を語り、遺志を受け継ぎ運動を前進させると決意を語った。また、妻の瑞恵さんは家族とともに寂しさを乗り越え頑張るとお礼をのべた。会では松本副委員長、詩人で部落解放文学賞選者の金時鐘さん、講談師の旭堂南陵さん、中北龍太郎・狭山事件再審弁護団事務局長、守安敏司・水平社博物館前館長、大学の恩師、故沖浦和光さんの妻・恵子さんが追悼の言葉をのべた。
献杯は赤井隆史・大阪府連執行委員長(中央財務委員長)が、閉会のあいさつは寺木伸明・桃山学院大学名誉教授がおこなった。
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