pagetop

NEWS & 主張

心かよったとりくみを〜高野山が差別戒名法会

「解放新聞」(2017.05.29-2812)

 高野山真言宗は5月7日午前、和歌山県高野町の高野山大伽藍金堂で34回目となる萬民平等差別戒名追善法会を中西啓寶・高野山真言宗管長・総本山金剛峯寺座主を導師におこなった。廻向文は佐々木基文・社会人権局長が読みあげた。

 添田隆昭・宗務総長の宗団代表あいさつに続き、部落解放同盟からは坂本副委員長が参列者を代表し、あいさつ。差別は社会悪とした「部落差別解消推進法」に魂をいれる運動に励んでいくと訴え、心のかよったとりくみを今後も続けたいとのべた。

 法会には、中央本部、和歌山県連、部落解放・人権研究所、和歌山人権研究所などの代表が出席した。

「解放新聞」購読の申し込み先
解放新聞社 大阪市港区波除4丁目1-37 TEL 06-6581-8516/FAX 06-6581-8517
定 価:1部 8頁 115円/特別号(年1回 12頁 180円)
年ぎめ:1部(月3回発行)4320円(含特別号/送料別)
送 料: 年 1554円(1部購読の場合)