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いのちのサイクル学ぶ〜愛知でフィールドワーク

「解放新聞」(2017.06.05-2813)

 【愛知支局】 県連は3月28日、あま市と名古屋市で、人権フィールドワークを実施。民進党愛知県議をはじめ名古屋市議、インターンシップの大学生など25人が参加した。

 午前中は、名古屋圏の食肉流通を支える名古屋市中央卸売市場南部市場を訪れ、と畜解体の工程を見学した。

 山﨑鈴子・県連書記長は「高畑と場から南部市場への移転(2007年)のさいに、周辺住民からあがった反対の声や偏見、そういう社会意識のなかで被差別部落の人たちが食肉解体の仕事を支えてきた」と見学後に説明した。

 午後は、あま市に移動。原皮とレンダリング工場を見学した。同工場は、南部市場で処理された食用に用いられない部位を有効利用し、食品原料、飼料、肥料、燃料、工業原料などに再生し、「いのちをいただく」営みを完結させている。

 いのちのサイクルを学ぶ今回の研修では、食肉流通を支えてきた被差別部落の人たちの存在があること、そして、いまだに食肉業界への職業差別や偏見があるなか、たくましく誇りをもって暮らしを支えている現実を伝え、学ぶ機会になった。

 参加した県議や市議からは「今回、参加できなかった他の議員にも伝えていきたい」と感想をのべ、有意義な研修となった。

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