「解放新聞」(2018.05.28-2860)
「平和・人権を守り、あらゆる差別をなくそう! 働く者のための働き方改革をすすめ、すべての仲間と結集しよう!」を大会スローガンに第89回メーデー中央大会が4月28日、東京・代々木公園でひらかれ、4万人が参加。主催者あいさつで神津里季生・実行委員長(連合会長)は「長時間労働の是正、同一労働同一賃金に魂をいれるのは私たち労働組合」と訴えるとともに日本の労働組合組織率17%をあげ、働く仲間の8割は労働組合の傘に守られていない、と強調した。今年はステージを会場中央に設置して開催。加藤勝信・厚労相、小池百合子・都知事が来賓あいさつした。
会場には狭山事件のブースも設け、石川早智子さんや同盟員、市民の会の仲間らがビラ・ティッシュを配布、署名も集めた。子どもを連れた家族や若者など、多くの人に狭山を訴えた。
「解放新聞」購読の申し込み先
解放新聞社 大阪市港区波除4丁目1-37 TEL 06-6581-8516/FAX 06-6581-8517
定 価:1部 8頁 115円/特別号(年1回 12頁 180円)
年ぎめ:1部(月3回発行)4320円(含特別号/送料別)
送 料: 年 1554円(1部購読の場合)