「解放新聞」(2018.07.09-2866)
同和問題に取り組む全国企業連絡会(全国同企連)と中央本部との意見交換会が6月22日午後、大阪市内のホテルでおこなわれ、全国同企連は東京、千葉、埼玉、長野、愛知、滋賀、京都、大阪、兵庫、鳥取、香川、広島、福岡の各地連絡会から48人、中央本部から17人、計65人が出席し、それぞれのとりくみを共有するとともに懇親を深めた。
2018年度に井上龍生・理事長から交替した柄川忠一・大阪同企連理事長の開会あいさつに続き、組坂委員長が「職場はもとより地域・家庭で人権の大切さを発信いただきたい。私どもも、みなさんと手を携えて頑張る」とあいさつした。参加者全員の自己紹介のあと、西島書記長が現況報告。西島書記長は「全国水平社創立100周年まであと3年。100年をどう迎えるか、プロジェクトチームを立ちあげて議論をはじめる。みなさんと課題を共有してすすめたい。「推進法」に関して3月に有識者会議で答申が出されたが、実態に迫るような調査、差別を維持するものの解明と教育・啓発、財源的措置、解決のための事業や審議会を定める条例などを求めていく」とのべた。
懇親会は重石初代・大阪同企連常務理事の司会で和やかにすすんだ。
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