「解放新聞」(2018.08.06-2870)
「戦争法」強行採決の15年9月19日から毎月の「19日行動」。通常国会が閉会するまぎわの7月の行動は、夜の国会議事堂の正門前でひらき、8500人が結集、部落解放同盟も東京都連を中心に参加した。
西日本豪雨被災地によりそわず、「カジノ法案」を強行採決する安倍政権への怒りもあらわに憲法共同センターの加藤健次さんが主催者あいさつ。「森友・加計疑惑、文書改ざん、自衛隊日報隠蔽など、安倍政権の疑惑と腐敗はまったく解決していない。ウソと情報隠蔽と数を頼んだひらきなおりでしかもたない政権だ」と指摘し、憲法9条の意義と、安倍9条改憲ノーの3000万人署名の進捗を報告。「今国会で考え、感じた怒りを各地に持ち帰り、広げ、3000万人署名の目標達成と、多くの人に安倍政権を一緒に倒そうとよびかけよう。この秋、安倍政権を一刻も早く退陣させるため、各持ち場、各地域で奮闘しよう」と訴えた。
主催は「戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会」。野党の国会議員6人のほか、沖縄平和運動センターの山城博治さんら市民が発言。9条壊すな!実行委員会の高田健さんが行動提起した。
「解放新聞」購読の申し込み先
解放新聞社 大阪市港区波除4丁目1-37 TEL 06-6581-8516/FAX 06-6581-8517
定 価:1部 8頁 115円/特別号(年1回 12頁 180円)
年ぎめ:1部(月3回発行)4320円(含特別号/送料別)
送 料: 年 1554円(1部購読の場合)