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京大は琉球民族の遺骨返還を〜奈良県会議結成
奈良

「解放新聞」(2018.12.24-2888)

琉球合併いらいの植民地主義について問題提起がおこなわれた奈良集会(10月21日・奈良市)

琉球合併いらいの植民地主義について問題提起がおこなわれた奈良集会(10月21日・奈良市)

 【奈良支局】 「辺野古新基地建設を阻止し、琉球人遺骨返還を求める10・21奈良集会」が琉球人遺骨返還を求める奈良県会議結成集会を兼ねて10月21日、奈良市・奈良県人権センターでひらかれ、市民ら50人が参加。先住民の尊厳を奪っている遺骨返還問題をともに闘おうと誓い合った。

 主催は、奈良-沖縄連帯委員会、沖縄の高江・辺野古につながる奈良の会、多文化共生フォーラム奈良。奈良県連と奈良平和フォーラムが協賛した。

 集会は、しまうた文化を考える会の牧志徳さんによる三線演奏と島唄で幕開け。牧さんはオリジナル曲を交え、命の大切さや平和の大切さを歌いあげた。

 奈良-沖縄連帯委員会の崎浜盛喜・代表が問題提起と沖縄の現状を報告。遺骨返還の闘いとともに、「近代日本の植民地主義の問題は現在も続いている。辺野古の問題も現在の沖縄にたいする軍事植民地支配だ」と訴えた。

 基調講演は、多文化共生フォーラムの金井英樹さんが「日本の植民地主義と琉球人遺骨返還問題」をテーマに語った。辺野古新基地計画からみえる沖縄への差別、基地建設反対闘争・知事選挙が示す沖縄の民意にたいする諸外国の反応、政府のアメリカ従属の動きについて問題を提起した。遺骨返還問題については、アイヌ遺骨返還訴訟と北大人骨事件などにもふれて説明をおこない、「被差別者をとりまく多数者の黙認に問題がある。琉球併合以来の植民地主義について私たち一人ひとりが考えないといけない」と訴えた。

 最後に多文化共生フォーラムの松谷操・代表が集会宣言案を提案。「琉球人遺骨返還を求める奈良県会議」結成宣言が採択された。

 

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