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高齢者の交流の場を〜手芸や料理などで小サロンひらく
京都

「解放新聞」(2019.05.20-2907)

 【京都支局】 亀岡市立東部文化センターでは、12年ほど前から月1回、野条(のじょう)支部女性部のよびかけで、小サロンがひらかれている。支部の女性が企画・運営し、65歳以上の野条地域・近隣住民が、手芸などの物づくりや料理を楽しんでいる。2年間の活動の最終日にあたる3月14日には、料理教室に20人ほどが集まり、活動をふり返りながら会食を楽しんだ。

 支部員の高齢化・減少のなか、同和対策事業でかちとってきた東部文化センターを拠点に、地域住民のために何かできないかと考え、やってみて自分が楽しいと思えることからはじめよう、と小サロンははじまった。知恵を出し合い、材料やテーマに工夫をこらして、当初10人ほどだった参加者は、現在は人数を制限するほどまでに増えた。しかし、残念ながら、地域住民の参加者は少なく、女性部長の中井順子さんは「本当は小サロンが野条地域の住民と近隣住民との架け橋になればいいんやけど」と語る。

 地域住民と近隣住民との間の壁という課題を感じていた中井さんは、2年ほど前に、地域住民を対象にした、しめ縄づくりなどの物づくりサロンも開始。ここでは、地域の高齢者がそれぞれのペースで活動を楽しんでいるという。

 「自宅にいる地域の高齢者が交流する場を」。女性部員が主体となったとりくみが、野条でも地域の高齢者を支え続けている。

小サロンで会話と料理を楽しみ交流(3月14日・京都府亀岡市)

小サロンで会話と料理を楽しみ交流(3月14日・京都府亀岡市)

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