「解放新聞」(2019.08.26-2920)
核兵器廃絶、脱原発、ヒバクシャの援護・連帯の実現と、平和と民主主義を守り、「いのちと人権」の尊重される社会をめざし、被爆74周年原水爆禁止世界大会が、福島(7月27日)、広島(8月4〜6日)、長崎(8月7〜9日)でひらかれた。テーマは「核も戦争もない平和な21世紀に!」。主催は同実行委。部落解放同盟も各地から参加した。
福島では、県教育会館に620人が結集。被害者支援と賠償切り捨てを許さず、エネルギー政策転換、健康管理と医療、生活補償などを盛り込み、原発も核も戦争もない平和な社会の実現を誓う「フクシマアピール」を採択し、デモ行進。
広島では、折り鶴平和行進後、県立総合体育館の開会総会に1900人が結集。分科会は8つ。まとめ集会(県民文化センター)では「中距離核戦力(INF)全廃条約」の失効に抗議する特別決議と「ヒロシマ・アピール」を採択。
長崎では、長崎市ブリックホールの開会総会に1300人結集。分科会などをし、閉会総会(長崎県立総合体育館)で大会宣言を採択。非核・平和行進した。
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