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NEWS & 主張

いまこそ識字の発信を 〜香川につどい、経験を交流
全国識字経験交流集会

「解放新聞」(2019.10.21-2927)

交流集会1日目に森実さんが「いまこそ部落の識字を発信しよう」のテーマで特別講演(10月5日・香川県丸亀市)

交流集会1日目に森実さんが「いまこそ部落の識字を発信しよう」のテーマで特別講演(10月5日・香川県丸亀市)

 部落解放第18回全国識字経験交流集会を10月5、6日、香川県丸亀市内でひらいた。2年に一度、奇数年に開催しているもの。11府県から学習者と支援者、支部や行政の担当者ら148人が参加し、各地の識字の現状や課題を中心に実践や思いを共有した。

 今年で18回目の集会は、大西中執の主催者あいさつで開会。梶正治・丸亀市長が来賓あいさつ、ルポライターで部落解放文学賞実行委員会代表の鎌田慧さんが激励あいさつをした。来賓として、東田晃拓・香川県総務部長、金丸眞明・丸亀市教育委員会教育長が紹介された。地元・香川県連からは、和泉義博・執行委員長が歓迎あいさつ。

 1日目の全体集会では、まず中央教育文化運動部の歯朶山副部長による基調提案、「いまこそ部落の識字を発信しよう」のテーマで大阪教育大学教授の森実さんによる特別報告①を受けた。森さんは、9月26日に韓国・ソウルでおこなわれた日韓の識字交流時の映像も紹介し、煽られる日韓対立に疑問を投げかけつつ、日本の識字調査や法制度、夜間中学設立状況などを紹介。社会の頂点をめざすのではなくヨコにつながるための識字を強調した。翌日は、地元・丸亀市内から「金山識字学級のあゆみ」について特別報告。学級長の本多貞江さんが自身の生い立ちから語りだして学級の歴史をあとづけ、運営委員長の山崎卓さんが具体的な運営・活動を紹介した。

 つづく分科会は、森さん担当で「学習活動=教材」と捉えて実践を交流する分科会から、「思いを語る」3つの分科会、鎌田さんが担当の「文章教室」まで5つ。その内容については、各分科会参加者が、自分自身の経験や感想を交えながら翌日の全体集会で報告した。(詳報を予定)

 

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