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女性集会に石川夫妻〜再審を求め講演
青森

「解放新聞」(2019.12.09-2934)

I(あい) 女性会議青森県本部の女性集会で講演する石川一雄さん(11月2日・青森市)

あい 女性会議青森県本部の女性集会で講演する石川一雄さん(11月2日・青森市)

 あい女性会議青森県本部は11月2日、青森県青森市のしあわせプラザで「いのちとくらし平和のための青森県女性集会」をひらいた。

 「男女平等社会は進んでいる?〜『均等待遇かるた』大会」やバザーなどの催しとともに、「事実・真実・現実〜あらためて狭山事件を知る」と題し、石川一雄さんと石川早智子さんが講演し、80人が参加した。

 司会は、蛯名和子・青森市議会議員。主催者の高沢陽子・I女性会議青森県本部議長(野辺地町議会議員)は、集会の経過を説明し、一戸伸衣・狭山事件を考える青森県住民の会代表がI女性会議の会員になって提案し実現した、と語った。

 狭山事件をとりあげたDVDを上映し、石川一雄さん夫妻が訴え。石川一雄さんは、生い立ちを語り、多くの無実の新証拠を紹介、「事実調べをおこなえという声を東京高裁に届けてほしい。司法を動かすのは公正・公平な裁判を求めるという皆さんの世論です」と訴えた。いまは健康維持につとめ、えん罪を晴らして夜間中学にいきたい、と語った。石川早智子さんは、鎌田慧さん(ルポライター)の「字の書けない人が脅迫状を書くはずがない」という言葉を引用。また、筆跡の明らかな違いを「字は書くときの環境で変わる」とごまかす裁判所を批判し、死刑判決から見える司法の傲慢さも指摘。「鑑定人尋問が鍵、支援を」と訴えた。

 会場からは「石川さんのえん罪は国民一人ひとりの責任と感じた。取り調べが可視化されていないことや検察官が証拠を出さないことなど、司法の問題が知られていない。部落差別をなくすこともふくめ、憲法にそって社会のあり方を変えること、憲法を私たちのものにすることが必要」などの発言が出された。

 

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