「解放新聞」(2020.04.05-2949)
「官邸の検察人事介入糾弾!」「自衛隊は中東沖から撤退せよ!」「特措法の緊急事態宣言使うな!」「安倍9条改憲発議NO!」と掲げて3月19日夜、東京・衆議院第二議員会館前を中心に「19日行動」がひらかれた。新型コロナウイルス感染拡大にたいし、マイクの消毒や、スピーカーを遠くにまで設置しての人と人の間隔の確保、発言やコールの短縮など、工夫をこらし、600人が参加した。
憲法改悪阻止の署名32万6730筆を提出し、改憲発議阻止の緊急署名のとりくみなどを提起。安倍政権を倒そうと誓い合った。
主催は「戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会」と「安倍9条改憲NO!全国市民アクション」。福山真劫・総がかり行動共同代表は「憲法破壊と権力私物化。この間の安倍政権の悪事と失政はきりがない」と語り、感染対策、森友学園文書改ざん、検察官人事介入などの問題をあげ、「新しい政権、新しい未来を」と訴えた。国会議員や、性暴力問題、「検察庁法」の「改正」をふくむ「国家公務員法」の「改正」案問題などのアピールを受け、当面の行動を確認した。
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