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脱原発社会の実現を 〜首都圏集会に1300人が結集

「解放新聞」(2020.10.15-2968)

消毒、体温検査や席の間隔確保など感染防止対策を実施し、1300人が集まった(9月18日・東京)

消毒、体温検査や席の間隔確保など感染防止対策を実施し、1300人が集まった(9月18日・東京)

 さようなら原発首都圏集会が9月18日夜、東京・日比谷野外音楽堂でひらかれ、1300人が参加、部落解放同盟も参加した。原発事故の避難者の現状、破綻した核燃料サイクル計画のうえに稼働を企てる再処理工場(青森)、30キロ圏内94万人の避難計画という絵空事のうえに再稼働をもくろむ東海第二原発(茨城)、気候変動と石炭火力発電、の各問題で報告を受け、脱原発社会実現を誓った。

 デモ行進は、サイレントデモの形で実施した。

 よびかけ人の落合恵子さん(作家)は「コロナ禍で安倍政権の無責任さを再確認した」と語り「福島原発事故は終わっていない。菅内閣は負のレガシー(遺産)も踏襲し、全部落とし前を」と主催者あいさつ。佐高信さん(評論家)は「原発継承内閣に徹底抗戦を」と。鎌田慧さん(ルポライター)は「原発は完全に破綻。運動を強め、菅内閣打倒を」と閉会あいさつした。

 福島については、住宅提供を打ち切って避難指示を解除する帰還政策から、したがわない人を切り捨てる棄民政策への転換が報告された。再処理問題では、日本のプルトニウムについて再処理工場建設費や運転費、外国からの輸送費まですべて電力料金で払っている自覚を、と。東海第二原発問題では「日本原電という一企業のためになぜ94万人が避難せねばならないか。事故の不安を強いられて生活するよりも再稼働中止を」と訴え、水戸地裁の運転差し止め訴訟は来年3月18日に判決、と報告された。

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