【滋賀支局】 ２０２０滋賀県高校生等交流集会〜ヒューマンライツ with アクションと部落解放・人権確立をめざす第45回滋賀県青年集会が合同で10月11日、近江八幡市・近江八幡市文化会館でひらかれ、１９８人が参加した。主催は実行委員会。

　合同開催は２年目。新型コロナウイルス感染症拡大の予防対策にとりくみ実施した。参加者の検温・手指の消毒、会場の席は２席分離して指定席とするなど万全の体制をとった。集会の内容も昨年実施した食文化交流とグループトークはおこなわず、時間も短縮した。

　主催者あいさつのあと、人権クイズと人権朗読劇のアトラクションをおこない、人権の学びを深めた。とくに朗読劇では、新型コロナウイルス感染症拡大に起因する誹謗中傷をとりあげ、問題を投げかけた。参加者からは「とてもよい劇だった」という声が聞かれた。

　また、大阪府連沢良宜支部の小西愛里紗さんが「わたしと部落問題」を演題に講演。青年集会実行委員のメンバーが一言ずつ感想をのべた。