「解放新聞」(2021.04.15-2987)
【愛媛支局】 社民党や労働団体、市民団体、部落解放同盟などで構成する部落解放愛媛県共闘会議は2月25日、松山市で第34回総会をひらき、越智勇二・新議長(愛媛教組)を選出した。
新年度の活動方針では、狭山差別裁判糾弾と第3次再審闘争のとりくみとともに、「部落解放共闘の理念に立ち返り、運動を前進させるべく、地域・職場に根差した取り組みを継続・拡大し、活動家の育成と加盟組織の拡大に取り組んでいく」ことが承認された。
役員改選では、20年間、愛媛の運動を引っ張ってきた大原英記・議長(愛媛県平和運動センター)から越智新議長へとバトンタッチがおこなわれた。
越智新議長は、「部落の解放なくして労働者の解放なし。労働者の解放なくして部落の解放なし。おたがいに手を携えて労働者の分断を解消し、闘っていきたい」と、運動の前進に向けとりくんでいく決意をのべた。
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