「解放新聞」(2021.05.15-2990)
日本国憲法施行74年の5月3日、「とりもどそう!民主主義、立憲主義」「平和といのちと人権を!」と掲げて東京・国会正門前で5・3憲法大行動が午後にひらかれ、部落解放同盟も参加。感染症拡大防止対策をして2000人近く結集し、オンライン中継も2800人が視聴した。コロナ禍に憲法が保障する基本的人権をふみにじり、改憲をねらう悪政を確認。憲法を守り、活かす運動の力で政治を変えようと誓った。
主催は、平和といのちと人権を!5・3憲法集会実行委。主催者あいさつのほか、雨宮処凜さん(作家)や羽場久美子さん(神奈川大学)、清水雅彦さん(日本体育大学)、田中優子さん(法政大学前総長)、山口二郎さん(法政大学)が登壇、行動提起を確認した。立憲野党もオンラインやメッセージもふくめて決意表明した。
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