【大阪支局】 府連青年部は大運動会を６月27日、和泉市立幸小学校でひらき、７支部から37人が参加した。

　この間、府連青年部では、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、オンラインを活用したとりくみに重点を置き活動してきた。しかし、オンラインだけの活動では互いの顔と顔を合わせた交流が実施できず、青年のネットワークを広げるという面で脆弱性を感じていた。まん延防止等重点措置（６月21日〜７月11日）の公示を受け、十分な感染対策に特化した種目を考案し、支部青年のつながりづくりや交流を目的に開催にいたった。

　ブロックごとにチーム分けをおこない、チーム内で自己紹介をしたあと、ラジオ体操。換気、消毒、検温などの注意事項についても確認した。

　競技では、一人ずつ順番に１球しか投げ入れることができないルールで密を避ける「一球入魂玉入れ」、バトンを手渡すさいに手指・バトンの消毒、検温をしてからバトンをつなぐ「コロナ対策リレー」などをおこなった。

　参加者からは「コロナ禍でイベントが中止になりがちだったので参加できてよかった」などの声が寄せられた。

　谷岡裕喜・府連青年部部長は「これからも「コロナに負けない青年部運動」をスローガンに、オンラインも活用しながら、青年ならではの活動を考案し、青年部を盛りあげていきたい」とのべた。