【栃木支局】 県連佐野市協議会の大島キミ子・議長ほか２人が８月18日､佐野市役所を訪れ、部落差別やコロナ差別をなくす啓発活動のため､人権啓発エコバッグ６００枚を金子裕・市長に手渡した。

　エコバッグには、法務省の人権啓発キャッチコピー「「誰か」のことじゃない」と、佐野ブランドキャラクターさのまるがデザインされている。

　大島議長は「エコバッグを皆さまに使っていただき、偏見や差別など、さまざまな人権問題解決に協力していただきたい」と話し、金子市長は「このバッグを通じて人権の意義を皆さまと共有したい」と語った。