「解放新聞」(2022.03.05-3019)
【奈良支局】 2021年度識字合同学習会(第20回ふれあい広場)が昨年12月18日、川西町・川西文化会館でひらかれ、県内の識字学級生や教育関係者ら170人が参加した。主催は奈良県教育委員会、奈良県人権教育推進協議会(奈人推協)。
エントランスギャラリー等では、夜間中学・識字学級・日本語教室の生徒による作品展示がおこなわれた。注目される作品は「識字の樹」。葉っぱの形をした用紙1枚1枚に学級生らが文字を書き込み、「識字の樹」の幹に貼りつけた共同作品。全体会で奈人推協の中山祐二・識字研究部長が「来年の全国人権教育研究大会の奈良大会で「識字の樹」を披露したい。識字運動がどれだけ活発におこなわれているか、みんなでアピールしよう」とよびかけた。
また、コスモスホールでは「命(ぬち)どう宝(たから)」と題し、琉球國祭り太鼓奈良支部のメンバーが創作エイサーを披露し、会場をわかせた。
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