【広島支局】 広島県原水禁府中地区協議会は１月27日、府中市役所前で、核兵器廃絶を訴えるアピール活動をおこなった。この日は「ネバダデー」。米国が１９５１年、ネバダ州で初めて核実験をした日だ。

　「１・27ネバダデー　核兵器廃絶を求める」と書かれた横断幕を掲げ、日本政府への「核兵器禁止条約」の署名・批准を訴えた。広島県連府中市協からは芝内則明・事務局長が参加した。

　新型コロナ感染拡大防止のため、参加人数を絞っておこなわれた。同協議会の水田豊・幹事は「被爆地広島から誕生した首相なのだから早期に条約に署名すべき」と話した。