「解放新聞」(2022.08.25-3037)
【東京支局】 狭山青年共闘会議は5月23日、台東区・JR上野駅の浅草口前で、狭山事件の再審を求める情宣行動にとりくみ、24人の仲間が結集した。例年は5月23日と10月31日におこなわれる狭山市民集会の前日に、石川一雄さんの無実・再審の開始を求めるとともに、「見えない手錠」を一日でも早く外すため、情宣行動をおこなっている。
コロナ禍での情宣行動では、飛沫感染防止などの観点から、事前に録音した情宣文をスピーカーで流し、プラカードを掲げ、スタンディングでおこなってきた。今回の情宣行動では情勢が安定してきたことから、本来の拡声器を使用しての情宣文の読みあげとチラシ配布を再開し、プラカードを掲げての訴えかけも合わせておこなった。また、行動中のマスク着用と、チラシ配布のさいにビニール手袋を着用する感染防止対策を、しっかりと取った。
チラシは、用意した1000部のほとんどを配布し、受けとった人のなかには、その場でチラシの内容を見ている人も見受けられた。
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