【埼玉支局】 ２０２２年度の市町村交渉が８月５日の北埼玉郡市、入間郡市を皮切りにスタートした。

　北埼玉の３市（羽生（はにゅう）市、行田（ぎょうだ）市、加須（かぞ）市）とは加須市田ケ谷総合センターで交渉。

　埼玉県連からは小野寺一規・書記長、菊地聡・事務局長、北埼玉地区協議会の平岡孝・議長と９支部20人が参加した。行政からは石井直彦・行田市長、河田晃明・羽生市長をはじめ、３市から30人が出席した。

　「埼玉県部落差別解消推進条例」にもとづいた市町村条例制定について河田市長は「県条例が自民党から提案され可決されたことは重要に受けとめなくてはならない。今後３市でどんな条件整備をするのかなど条例制定に前向きに検討したい」とのべた。