【熊本支局】 熊本県人権解放高校生・中学生集会を昨年12月18日に菊陽町立菊陽中学校体育館でとりくんだ。県内各地から15人が参加した。大雪の影響で参加できなかった仲間もいた。集会では各地からのとりくみ報告、スポーツ交流にとりくみ、学び合いつながりを深める一日となった。

　開会行事のなかで松永末廣・県連執行委員長が、「今年は全国水平社創立１００周年の年。先達の努力があって、今日のような活動ができている。皆さんには、差別をなくす仲間としてしっかりとつながる機会にしてほしい」とよびかけた。つづいて、解放高校生代表から、部落解放熊本県高校生支部代表者会（支部代）の活動紹介があり、「高校生になったら、皆さんも支部代に参加してください」と中学生によびかけた。

　中学生もふくめて参加者からそれぞれの地域で普段おこなっている学習会や活動のようすを互いに紹介して学び合い、交流した。

　その後、ドッジボールやバドミントン、バレーボールのスポーツ交流で親睦を深めた。