pagetop

NEWS & 主張

ウポポイを視察 〜3年ぶりにスタディーツアー
滋賀県実行委

「解放新聞」(2023.02.25-3056)

 【滋賀支局】 部落解放・人権政策確立要求滋賀県実行委員会は昨年11月1〜3日、中止を余儀なくされていたスタディーツアーを3年ぶりに実施し、16人が参加した。今回はアイヌ差別問題について学習を深めるために、2020年にオープンした国の施設ウポポイ(民族象徴空間)、平取(びらとり)町立二風谷(にぶたに)アイヌ文化博物館の視察と、北海道アイヌ協会の貝澤和明・事務局長を講師に研修をおこなった。

 初日は、二風谷アイヌ文化博物館を視察した。アイヌの民族衣装や工芸品、農具、狩猟・漁労用道具、信仰用具などが多数展示されていた。

 2日目はウポポイで伝統芸能を見学し、歴史に関する資料展示などを視察した。その後、札幌市内の北海道立アイヌ総合センターで貝澤事務局長の講演を聞いた。貝澤事務局長は、アイヌ協会の名称についての経緯を紹介した。アイヌの言葉で「人・人間」を意味する「アイヌ」だが、根強い差別意識の存在により「アイヌ」が差別語であるかのようになり、「アイヌ協会」から「ウタリ(仲間・同胞)協会」に名称変更していた時期があった。しかし、アイヌ民族を先住民族として国が認めるなかで「アイヌ」という言葉を名称に復活させるべきとの意見があり、元に戻したと経緯が話された。

「解放新聞」購読の申し込み先
解放新聞社 大阪市港区波除4丁目1-37 TEL 06-6581-8516/FAX 06-6581-8517
定 価:1部 8頁 115円/特別号(年1回 12頁 180円)
年ぎめ:1部(月3回発行)4320円(含特別号/送料別)
送 料: 年 1554円(1部購読の場合)