２０１５年９月19日の「戦争法」強行成立から毎月19日に国会周辺で実施されている「19日行動」｡４月は19日夜、東京・衆議院第二議員会館前を中心におこなわれ、１１００人が参加。部落解放同盟も参加した。日本国憲法に違反し、平和と人権の確立に逆行する悪政・悪法を岸田政権がエスカレートさせている危機的状況にたいし、憲法に立ち返り力を合わせて闘おうと「安保３文書撤回！」など数々の悪政・悪法への反対の声をあげた。

　戦争させない・９条壊すな！総がかり行動実行委員会と９条改憲ＮＯ！全国市民アクションの主催。

　藤本泰成・総がかり行動実行委共同代表は、安倍政権いらい自公政権が数の力で通した悪法の数々をあげ「日本国憲法に立ち返って時代を作り直そう」と提起。選挙の立候補にあたり家系図を披露する世襲の立候補者まで現れている政治の腐敗を「そんな政治家に市井で生きる人々の思いがわかってたまるか」と厳しく批判し「政治を変えなくてはならない」と強調した。