連帯・共闘強化を強める決意固め

　【高知支局】 高知県連は第68回県連大会を５月28日､高知市内でひらき、68人が参加。「差別と戦争に断固反対し、憲法改悪を許さず、地域から人権・平和・民主主義・いのちを守る部落解放―人間解放運動を前進させよう」をスローガンに、第68期の運動方針などを審議、確認。有澤明男・県連委員長は、統一自治体戦での２議席の当選にお礼をのべ、運動の前進に向け、連帯協働を強めていく決意を固めよう、とよびかけた。

＜新役員＞

委員長

有澤　明男

副委員長

尾﨑　哲人
竹村　暢文

書記長

村上　裕亮

新体制で出発し法制定の実現を

　【栃木支局】 栃木県連は第51回県連大会を６月３日､栃木市内で対面形式では４年ぶりにひらき、92人が参加した｡「新しい体制で出発する」とあいさつした和田献一・県連執行委員長は、沈黙せざるを得ない被差別部落出身者にも届く運動をすすめる、とのべ、包括的差別禁止法制定などの運動課題にとりくむとのべた。

＜新役員＞

執行委員長

和田　献一

副執行委員長

川田　薫

書記長

戸田　眞

ネット上の差別の現状に「人権条例」の制定を求める

　【山口支局】 山口県連は第72回定期大会を６月４日､山口市内でひらき、１３０人が参加した。県水平社創立１００周年の節目の年の大会に、インターネット上の差別情報拡散の現状に「人権条例」制定を求める運動方針が承認された。

　松本卓也・県連執行委員長はあいさつで、ネット上の部落差別情報を背景にした差別事件を報告し、県内での「条例」制定運動に全力を、とよびかけた。

＜新役員＞

執行委員長

松本　卓也

副委員長

山内　孝治
竹嶋　政志

書記

川口　泰司

平和・人権確立の実現に向けて

　【滋賀支局】滋賀県連は、第76回定期大会を６月17日に大津市内でひらき、54人が参加した。

　主催者代表あいさつをおこなった竹中仁美・県連副委員長は、組織強化に努めたい、とのべるとともに８月に近江八幡市でとりくむ全国高校生集会・全国青年集会の成功へ協力をよびかけた。統一と団結の組織強化、狭山第３次再審闘争、「推進法」具体化、平和・人権確立をめざす闘いの前進などを重点課題とした２０２３年度運動方針や大会宣言などが提案され採択した。

　中央本部からは西島委員長が来賓あいさつした。