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被爆体験から学ぶ 〜核廃絶訴え平和行進も
埼玉

「解放新聞」(2023.09.05-3075)

酷暑のなか反核を訴え平和行進した(7月22日・さいたま市)

酷暑のなか反核を訴え平和行進した(7月22日・さいたま市)

 【埼玉支局】 原水爆禁止埼玉県民会議が7月22日、さいたま市文化センターで「被爆78年反核・非核交流会」をひらき市民ら90人が参加。部落解放同盟からも参加した。交流会後は反核や汚染水の海洋放出反対などを訴え市内をデモ行進した。

 交流会では、木内恭子・埼玉県原爆被害者協議会副会長が講演。9歳のころに広島で被爆した体験を語った。爆心地から1.5キロの場所で被爆した木内さんは、「奇跡的に軽症ですんだものの家族は身体中にガラスが刺さったり大やけどをした。家はなくなり、しばらく野宿して暮らした」と直後の状況を語り、「戦争のない平和な世界をつくらなければならない」と訴えた。

 福島原発事故については被災者である河井加緒里さんが、福島県いわき市から埼玉に避難してきた体験を報告した。

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