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差別戒名を教訓に 〜新潟同宗連がシンポ
埼玉

「解放新聞」(2023.09.25-3077)

 【埼玉支局】 新潟県連と同和問題に取り組む新潟県宗教教団連帯会議が6月27日、「宗教と人権について考えるシンポジウム」を新潟県佐渡市のアミューズメント佐渡でひらき、新潟県内の宗教者や同盟員など40人が参加した。2016年に佐渡市内の墓地で差別戒名が発見されたことを教訓としてひらかれたもので、中央本部から片岡副委員長(埼玉県連委員長)が出席した。

 講演では、寒河江文洋・曹洞宗人権啓発相談員が「宗教者が差別に加担した歴史を謙虚に反省する必要がある」とのべ、曹洞宗の全国調査や啓発活動を紹介した。

 シンポジウムでは、県仏教会や真言宗智山派、部落解放同盟から登壇。同宗連の活動の継承や、あいつぐ身元調査などについて発言された。

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