【佐賀、九州ブロック編集協力員】 部落解放共闘九州ブロック県民会議は２月７、８日、第28回総会・交流会を佐賀市内でひらき、95人が参加した。

　主催者あいさつを下町和三・九州ブロック県民会議議長（鹿児島県民会議議長)が､来賓あいさつを赤井隆史・中央共闘副議長(中央書記長)がおこなった。吉村淳治・事務局長(福岡県民会議議長)が経過報告・活動方針を提案し､承認｡下町議長の団結がんばろうで締めくくった。

　総会後の学習会では、中村久子・佐賀部落解放研究所事務局長が「武雄市における差別戒名墓石について」をテーマに、差別戒名の説明や発見当時の思いを語った。

　翌日のフィールドワークでは、中村さんの案内で武雄市内の寺などを歩き、説明を受けた。