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幅広いテーマで討議 〜4年ぶり対面集会に940人
徳島

「解放新聞」(2024.05.15-3101)

4年ぶりの対面での部落解放・人権徳島地方研究集会に940人が参加した(2月8日・徳島市)

4年ぶりの対面での部落解放・人権徳島地方研究集会に940人が参加した(2月8日・徳島市)

 【徳島支局】 第44回部落解放・人権徳島地方研究集会を2月8、9日、徳島市内のアスティとくしまでひらいた。主催は実行委。コロナ禍のため4年ぶりの対面集会であり、940人が参加した。

 実行委員長の島和久・連合徳島会長が代表あいさつをおこない、徳島県からは内藤佐和子・徳島県市長会会長(徳島市長)はじめ未来創生部長、教育次長からあいさつを受けた。

 「部落解放運動の現状と課題」と題して西島中央委員長が基調講演。公正採用選考に関する京都労働局のアンケート調査を解説し、部落解放運動をとりまく状況を報告した。

 反差別研修について、国保連合会の堀江和香子さんが狭山現地調査のとりくみを報告。片岡中央副委員長が「鳥取ループ・示現舎裁判の闘いと狭山再審の現状」と題して講演した。

 2日目の分科会では①部落解放・人権教育部会②社会教育と啓発の部会③企業・職域部会④自治体の課題部会⑤男女平等(ジェンダー)をテーマにそれぞれ活動報告を受け、熱心に討議した。

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