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広島県版が2500号達成 〜記念のつどいで前進を誓う
広島

「解放新聞」(2024.08.05-3109)

「あらためて機関紙活動の意義を確認する場に」とよびかける岡田英治・広島県連委員長(7月6日・広島県三原市)

「あらためて機関紙活動の意義を確認する場に」とよびかける岡田英治・広島県連委員長(7月6日・広島県三原市)

 【広島】 『解放新聞広島県版』は7月5日号の発行で、1970年9月25日の第1号発行から54年をかけて第2500号に達した。2500号の達成を機に、機関紙活動の意義を確認し、部落解放運動のいっそうの前進を誓い合おうと、広島県連は7月6日、三原市内の三原国際ホテルで『解放新聞広島県版』2500号発行記念のつどいをひらき、50人が参加した。

 岡田英治・県連委員長は「多くのみなさんの協力で今日が迎えられた」と語り、「解放新聞は県連、市町協、支部の活動を組織の内外に伝える。継続して発行できるということは、そこに運動、活動があるということだ」と強調。部落解放運動攻撃への反論や、学習会の教材に使われてきたこと、県連財政を支えていることなど広島県版の役割をふり返り、「記事を書くことは人を鍛える」と自身の経験も報告。「あらためて機関紙活動の意義を確認する場に」とよびかけた。

 「これからも私たちみずからがこの新聞を盛りあげることをしっかりと確認しあおう」と政平智春・県連副委員長の音頭で乾杯。広島県版「主張」執筆者を代表して中村修司・県連副委員長、校正や『部落解放ひろしま』編集に長年尽力した山下直子・元県連職員、現編集担当の芝内清恵・県連職員もスピーチをおこなった。司会は大宮弘子・県連副委員長。来賓あいさつは、県共闘会議、解放新聞社、広教組、自治労県本部、世界人権宣言県実行委。

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