【兵庫支局】 県連は、公明党兵庫県連とは７月１日に神戸市の三宮研修センターで、立憲民主党兵庫県連とは21日に神戸市教育会館で政策要望・意見交換会をそれぞれおこなった。県連からは橋本喜美男・書記長はじめ執行部が参加、各級議員に国や県、市町にたいする要望をおこなった。

　国にたいしては、５月に成立した「情報流通プラットフォーム対処法」について、「部落差別解消推進法」の趣旨や総務省による「依命通知」をふまえ、プラットフォーム事業者にたいし「識別情報の削除」を削除指針に盛り込むようはたらきかけること、部落問題についての教育・啓発の強化を求めた。

　県への要望では、検討中のＳＮＳ新条例に差別の防止と人権救済の観点を明確に位置づけること、などを要請した。