第81期第１回全国女性運動部長会議を９月５日、大阪市・ＨＲＣビルでひらき､12府県連・22人が参加した。初めに赤井書記長による「デジタル社会における部落問題〜「情プラ法」成立の意義と今後の展望について」の学習会。つづいて、議案書に沿って、群馬県高崎市での第67回全国女性集会の総括、鳥取市内でひらく来年度の第68回全国女性集会、それに向けた第１回全国女性活動者会議について、協議した。

　新谷中央女性運動部員の司会で、開会あいさつした植村中央女性運動部長は、「５月の群馬全女を９００人を超える参加で成功裏に終え、喜び合いたい。第68回の鳥取全女にも、みなさんの協力を」とよびかけ、過日の台風など自然災害が頻発するなか女性の視点での防災の重要性にもふれた。赤井書記長による学習会について「５月10日に成立した「情プラ法」が部落解放同盟にとってどのような意義があり、どのように活用できるか、しっかり学んでいただきたい」とのべ、11月19、20日に神戸国際展示場ほかでひらく第57回全研への参加協力も要請した｡