「解放新聞」(2024.11.15-3119)
【滋賀】 滋賀県水平社創立大会が1924年4月18日、現在の滋賀県甲賀市内の嚴浄寺(ごんじょうじ)でひらかれてから100年と半年となる10月18日、滋賀県連は滋賀県彦根市内のひこね市文化プラザで滋賀県水平社創立100周年記念集会をひらき、600人が参加した。
9月に死去した藤野政信・前執行委員長に黙とうしたのち、丸本千悟・執行委員長が開会あいさつをおこなった。国粋会による妨害策動のなか創立大会をひらいた歴史にふれ、「100周年を機に先輩たちの成果を確認し、部落解放・人権政策確立への新たなチャレンジに、みなさん方ととりくむ」と、決意を示した。西島委員長をはじめ平井斉己・京都府連委員長、三日月大造・滋賀県知事(代理)らが来賓あいさつ、三日月知事はビデオメッセージで登場した。朝治武・大阪人権博物館館長が「滋賀の水平運動と融和政策」をテーマに、記念講演をおこなった。
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