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NEWS & 主張

いのち・愛・人権で市民のつどい
長崎

「解放新聞」(2024.11.25-3120)

 【長崎支局】 狭山市民の会や長崎地区共闘会議などの団体で構成する実行委員会が11月2日、「いのち・愛・人権2024ながさき市民のつどい」を長崎市内の浜の町アーケードでひらいた。行きかう人々に人権のメッセージを発信する市民のつどい。2000年に始まり、今回は20回目。長崎駅前の再開発や新型コロナ感染症の拡大で開催が困難な時期が続き、5年ぶりの開催となった。

 久しぶりの開催だが、用意した啓発資料300部を3時間ほどで配り終えるほど。無料の綿菓子配布や、被爆をテーマとした紙芝居、ギターとオカリナの演奏に人々は足を止め、狭山事件、LGBT、人権クイズなどの啓発パネルに多くの人が見入っていた。

 数年ぶりに会った人と会話を楽しむ人たちや、綿菓子を手に喜ぶ子どもの姿に、笑顔が広がるイベントとなった。

5年ぶりの市民のつどいに多くの人々が集まった(11月2日・長崎市)

5年ぶりの市民のつどいに多くの人々が集まった(11月2日・長崎市)

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