第81期全国ブロック別中央解放学校を11月、全国４会場でひらき、各ブロック内の都府県連執行部をはじめ、地区協議会・支部や、女性部、青年部の役員などが参加した。インターネット上の人権侵害・差別にたいする「情プラ法」の活用など部落解放・人権政策確立の闘いや狭山再審闘争、「部落探訪」削除裁判、昨年の全国女性集会でのアンケート調査をふまえた男女平等社会実現のとりくみで意思統一し、闘いを誓った。

　講義は３本。「部落解放･人権政策確立の闘いに向けて〜「情プラ法」の積極的活用と今後の展望について」は赤井書記長（中国・四国ブロックでは西島委員長）が講義。「狭山再審の現段階と「部落探訪」裁判」は片岡副委員長、「アンケート調査結果をふまえた今後の取り組み」は山﨑副委員長が講義をおこなった。

　近畿・東海・北陸ブロックは11月７日、京都市内の京都府部落解放センターでひらき、１１２人が参加。関東・甲信越ブロックは同10日、埼玉県熊谷市・熊谷スポーツホテルＰＡＲＫＷＩＮＧに１１０人。中国・四国ブロックは同11日、岡山市・ピュアリティまきびに61人。九州ブロックは同12日、福岡市内の福岡生活衛生食品会館に83人が参加した。（各講義など詳報を予定）