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「困難女性支援法」など学ぶ 〜和歌山県連女性部が1日研修
和歌山

「解放新聞」(2024.12.05-3121)

全3講を受けておこなったグループ別意見交換会のあと、坂下副部長が各グループを回って感想をインタービューした(10月6日・和歌山市)

全3講を受けておこなったグループ別意見交換会のあと、坂下副部長が各グループを回って感想をインタービューした(10月6日・和歌山市)

 【和歌山】 県連女性部は10月6日、和歌山市内の県民交流プラザ・和歌山ビッグ愛で第10回女性部1日研修会をひらき、56人が参加した。磯﨑美幸・女性運動部員の司会で、山本昌代・同部長が開会あいさつ。一昨年に成立し今年4月から施行の「困難女性支援法」にどう対応するかをテーマにしたとし、控訴期限まで数日の袴田巖さんがほぼ無罪確定となったことにふれ、つぎは石川一雄さんを取り戻すため、女性部もとりくみに参加をとよびかけた。

 第1講は藤本眞利子・県連特別執行委員から県政報告。とくに食に関わってオーガニック給食の推進、女性に関わって県の女性職員採用や男性職員の育休取得、県内自治体での「男女共同参画条例」制定状況などを報告した。

 第2講では和歌山県共生社会推進部多様な生き方支援課の仲晃司・副課長が「困難な問題を抱える女性への支援について」、山田紗衣・主事が「和歌山県困難な問題を抱える女性支援基本計画」と題し報告した。

 第3講では県連女性部年表として100年の歩みを宮本睦・同事務局長が報告後、「私の歩んだ道」と題し竹中多恵子・同部員が報告した。

 以上を受けてグループ別に意見交換。各グループに感想をインタビューした坂下君代・同副部長が「今日の資料を活用し、わからないことは質問しよう」と閉会あいさつした。

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