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NEWS & 主張

同和教育の実践を交流
第75回全国人権・同和教育研究大会

「解放新聞」(2024.12.15-3122)

狭山闘争と「再審法」改正や、各地の差別事件など部落差別をはじめとするさまざまな差別と人権課題をテーマに2日間にわたって実践を交流・討議した(11月19日・神戸市)

同和教育のうねりの原点となる大会にとよびかける森山資典・熊本県実行委員長(11月30日・熊本市)

 第75回全国人権・同和教育研究大会が11月30日、12月1日、熊本市民会館でひらかれ、保育士、幼稚園および小中高校教員、夜間中学や識字教室に関わる人々など全国各地から参加、中央本部から西島委員長が出席した。主催は全国人権教育研究協議会、今大会熊本県実行委、同九同教実行委。

 「差別の現実から深く学び、生活を高め、未来を保障する教育を確立しよう」をテーマに、全体会では基調を確認するとともに熊本県人教の中居寿美さんが地元特別報告。分科会では、熊本、福岡、鹿児島の20会場と、水俣病資料館を含むフィールドワーク、人権劇団「光座」による公演などの特別分科会で各地の実践に学び合った。

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